当解体課でおこなっているのは、電気設備などの解体や、それに伴い発生する金属などの買い取りです。なかでも、PCBという産業廃棄物の処理および運搬を伴う解体が、メインの業務といえます。PCBは、2027年3月までの処理が法律で義務づけられているものですが、新潟県は工業地帯ということもあって、使用されている現場がまだ多くあるんですよね。そのきっかけづくりから処分までを一貫して請け負うのが、私たちの仕事です。
私は少し前まで、営業業務を最前線でおこなっていたのですが、課長就任後はマネジメント業務に比重をおき、既存のお客さま対応や部下のサポートなど、状況に応じてさまざまな業務をやりくりしています。

私が常に目指しているのは、お客さまから「北辰通商に頼んでよかった」と喜んでいただける仕事をすることです。PCBの取扱会社は全国でも少ないので、確かな知識をもつことを大前提に、それらをしっかりと具現化して、お客さまの困りごとを解決することをモットーとしています。担当業務以外にもできることがあれば寄り添い、何かあったときには私たちに頼れる、という土壌をさらに盤石なものにしていきたいですね。
また、今日まで広げてきたさまざまなお客さまとのつながりと、自社の事業を活かしながら、業者間をつなげる商社的なポジションも築いていきたい、というのが今後のビジョンです。

当社の最大の魅力は、個々を大切にしてくれることです。社員それぞれの特性を見極め、適正のあるポジションに配置し、がんばれば評価も給与も上がっていくシステムが整っています。面談などの対話機会も多く、悩みや相談ごともきちんと汲み取ってもらえます。 就職活動時には、誰もが仕事や人間関係などの不安を抱くと思いますが、当社に対してその心配はいりません。仕事は1対1で丁寧に教えますし、資格も会社負担で取得できます。
主要取引先から安定的な仕事が得られることも恵まれている点で、営業職にイメージされる「ノルマ達成」「残業続き」といった過酷さはありません。
当課の社員たちもほとんどが営業未経験者でしたが、今ではみんな自分の力で活躍できるようになっています。私も部下たちがストレスなく仕事ができるよう努めていますので、みなさまとお仕事ができることを楽しみにしております。